2024年03月27日(水)
インドモンスーン降雨は平均的になる見通し・地元気象会社幹部
[天候]
インドの気象情報会社スカイメットの幹部は地元メディアとのインタビューで、2024年のモンスーン降雨が平均的になると見通した。モンスーンシーズンはまず多雨で始まり、中盤あたりから通常量とされる長期平均の868.6ミリメートルの94−104%に収まる予想としている。ただ、全体に平均的な降水量でも、地域間で開きが出る可能を示唆。地域別の具体的な予報は4月第2週に発表する予定という。同氏はこのほか、前年の雨不足の背景にあったエルニーニョ現象の勢力は弱まっており、5月に中立に戻る見通しを示した。一方で、モンスーン後半にラニーニャ現象の発生が予想されているともいう。
Posted by 直 3/27/24 - 08:39
2024年03月25日(月)
インド主要給水所貯水量、広範囲で前年や過去平均下回る
[天候]
インドの広範囲にわたって給水所の貯水量が前年や過去平均を下回っていると報じられた。水資源省の直近データによると、国内に150ヶ所ある主要給水所の貯水量は3月21日時点で最大能力の38%になり、前年同期の45%から低下、過去10年平均の40%と比べてもダウン。
南部が23%となり、前年の39%、過去10年平均の32%いずれとの比較も下がった。北部では33%で、前年の48%、過去平均の34%ともに下回った。一方、中部の貯水量の比率が46%と前年から3ポイント低下したが、過去平均に比べると1ポイント上昇。ただ、中部に含まれるウッタルプラデシュ州に限ると22%になり、前年の26%や過去平均の31%から低下となった。西部も45%で、前年より9ポイント低く、しかし過去平均の45%から上昇となり、このうちマハラシュトラ州の比率は前年と過去平均ともに下回る42%にとどまった。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、モンスーンの降雨ともに農産物の作付は生育に重要な鍵を握る。春に小麦の収穫が行われ、また夏はコーンや大豆、砂糖きびなどの作付を控える。
Posted by 直 3/25/24 - 16:24
2024年03月21日(木)
エルニーニョ終息近い、南半球秋にENSO中立の見通し・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局の2週間ごとのレポートによると、エルニーニョ現象の終息は近く、南半球の秋にエルニーニョ・南方振動(ENSO)が中立に戻る見通しとなった。国際気象モデルは、熱帯太平洋中部の海面水温が低下を続ける見通し。7つのモデル全て5月にENSO中立の予想だが、4つは4月末までに中立に戻る可能性を示唆しているという。このほか、3つのモデルは南半球の冬の終わりのラニーニャ現象開始見通しとなっていることを挙げながら、この時点での秋以降の予測は確実性が低いことを指摘した。
Posted by 直 3/21/24 - 10:59
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