2022年03月01日(火)
21/22年アルゼンチン大豆生産見通し下方修正、前年から減少に
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2021/22年度大豆生産見通しは4100万トンと、従来の4970万トンから下方修正となった。12月から1月初めにかけての高温乾燥が主要生産地で大きな被害をもたらした尾が背景にあり、修正によって前年の4450万トンから減少に転じる。作付が1730万ヘクタールから1650万ヘクタールに引き下げられた。
2021/22年度輸入が220万トンの見通しで、従来の450万トンの半分以下、前年からは54.6%落ち込む。パラグアイの生産がやはり干ばつ被害に見舞われ、アルゼンチンの輸入が制限されるためと指摘した。生産と輸入がダウン、また生産者の売り渋りもあって、圧搾は4250万トンの従来予想から3940万トンに下方修正となった。前年比4.4%減少見通しにシフトである。輸出見通しは650万トンから300万トンに引き下げられ、前年との比較で44.4%の減少。期末在庫は618万8000トンの見通しとなり、従来の1180万8000トンから下方修正、前年を43.7%下回る。
Posted by 直 3/1/22 - 13:25
22/23年世界小麦生産、再び過去最高更新の見通し・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2022/23年度の世界小麦生産が7億9110万トンと、再び過去最高を更新する見通しを発表した。前年の推定7億7990万トン(修正値)との比較にして1.4%の増加。米国の硬質赤色硬質冬小麦は干ばつの影響から生産ダウンが予想されるが、カナダとロシアの回復を背景に全体が上向くという。栽培面積は2213万ヘクタールの見通しで、前年と比べると0.9%減少だが、イールドが前年から5.9%上昇して3.6トンになると見通す。
ABARESはまた、次年度以降のイールド安定を前提に生産が増加基調を続けると予想している。2024/25年度に8億トンを超え、2026/17年度に8億1920万トンの見通しとした。
2022/23年度の世界小麦消費は7億8510万トンとみており、前年から0.7%の増加になる。消費も拡大トレンドを見込んでおり、生産と同じく2024/25年度に8億トン台に乗せ、2026/27年度に8億1510万トンに増える見通しを示した。
2022/23年度の貿易予想が1億9120万トンで、前年から4.5%落ち込むことになる。2023/24年度に増加に転じ、その後もさらに伸びると見通す。期末在庫に関すると、2022/23年度に2億5430万トン、前年から2.4%増加の予想、2023/24年度以降ペースはスローダウンしながらも増加基調を続けるとの見方で、2026/27年度に2億7160万トンなると見通す。
今回のレポートはロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始前に作成された模様で、ABARESはレポート内で、ウクライナ情勢による需給や価格への影響に懸念を示した。ロシアが世界最大の小麦輸出国、ウクライナも小麦やコーンオオムギの輸出大国であることを指摘し、情勢の悪化に伴って出荷に支障が起き、価格上昇が進むとコメント。ウクライナ侵攻が始まれば、対ロシア制裁は必至であり、またエネルギー価格の上昇などにつながって国際市場での取引に響くとした。
Posted by 直 3/1/22 - 12:42
22/23年豪州小麦生産、4年ぶりの減少見通し・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2022/23年度の国内小麦生産が2799万3000トンと、前年の過去最高の3634万7000トン(修正値)から23.0%減少の見通しとなった。4年ぶりのマイナス転落になる。面積にして5.5%ダウンで、採算面でカノーラなどほかの作物との競争が激しくなると予想。イールドは前年の3トンから2トンに低下を見通す。2年連続のイールド上昇後で土壌は弱っているものの、コスト増加による投資への影響に懸念を示した。
2023/24年度、2024/25年度も減少基調を続ける見通しだが、マイナス幅は縮むとみている。また、2025/26年度に増加に転じ、2026/27年度に一段と増えるのを見込む。
2022/23年度の輸出予想が2100万トンで、前年から17.0%減少する。2023/24年度にはさらに31.2%落ち込むと見通すが、その後は増加に戻るとの見方を示した。2026/27年度には1800万トンで安定する見方でもある。期末在庫は2022/23年度に471万8000トン、前年との比較にして16.2%減少の見通し。2024/25年度まで在庫の取り崩しが続くとみているが、2025/26年度は増加に転じ、2026/27年度に553万1000トンに膨らむ見通しを示した。
Posted by 直 3/1/22 - 12:41
エジプトGASC、2回連続で小麦買い付けキャンセル
[穀物・大豆]
エジプト商品供給公社(GASC)が2月28日に予定していた小麦買い付けをキャンセルしていたことが報じられた。24日に続いて2回目のキャンセル。4月13-26日出荷の小麦購入を狙っていたが、トレーダーによるとオファーが少なく、取り止めとなった。24日の買い付けでオファーは1件だけ、今回は3件だけだったという。
Posted by 直 3/1/22 - 11:06
中国向けで26.4万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は1日、民間業者から中国向けで26万4000トンの2022/2年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 3/1/22 - 09:38
2022年02月28日(月)
輸出検証高:小麦、コーン、大豆全て前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
| 2月24日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
| 小麦 | 406.1 | ↓28.9% | ↑18.4% | 15484.9 | ↓14.7% | 300.0 〜625.0 | |
| コーン | 1543.8 | ↓2.2% | ↓24.6% | 23186.8 | ↓11.6% | 1000.0 〜1700.0 | |
| 大豆 | 735.3 | ↓29.5% | ↓26.9% | 40605.0 | ↓22.1% | 500.0 〜1100.0 |
Posted by 松 2/28/22 - 11:50
ロシア小麦売却、ウクライナ侵攻背景にほぼ停止
[穀物・大豆]
ロシアのウクライナに対する軍事侵攻を背景にロシアの小麦売却がほぼ停止したと報じられた。ロシアの農業顧問SovEconは、24日のウクライナ侵攻開始に続いてロシア産需要にブレーキがかかったとコメント。成約分はすでに出荷済みという。同社の推定によると、ロシアは6月の2021/22年度終了まで700万-750万トンの輸出向け小麦と100万-120万トンのコーンを抱えている。同社はこのほか、ロシアとウクライナともに春穀物の作付への影響に懸念を示した。
Posted by 直 2/28/22 - 11:27
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は28日、民間業者から中国向けで13万6000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。また、仕向け先不明で12万トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告もあったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 2/28/22 - 09:31
2022年02月25日(金)
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は25日、民間業者から中国向けで33万4000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。また、仕向け先不明で15万9000トンの2021/22年度産、12万6000トンの2022/23年度産、あわせて28万5000トンの大豆輸出成約報告もあったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 2/25/22 - 10:59
22/23年カナダ小麦生産、前月発表した初回予想を維持・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は2月の需給レポートで、同国の2022/23年度小麦生産が2563万6000トンになると見通し、前月に発表した初回予想を維持した。前年から34.9%増加。デュラム小麦も前年の2倍を超える552万2000トンの見通しで据え置いた。全小麦の生産予想は前年比43.9%増の3115万8000トンになる。
2022/23年度の小麦輸出見通しも1700万トンで変わらない。ただ、2021/22年度の小麦輸出を1400万トンから1300万トンに引き下げたため、30.8%の増加になる。デュラム小麦は83%増えて430万トンになるとの見通しで修正なし。全小麦輸出が2130万トンの予想、前年に比べて38.8%の増加になる。
このほか、2022/23年度コーン生産が1360万トンになると見通した。前年との比較にして2.8%減少。カノーラ生産は2020万トンで、前年から60.4%増加、大豆は655万1000トン、前年に比べると4.5%の増加になる。コーンやカノーラ、大豆も前月から変わらず。
Posted by 直 2/25/22 - 10:27
輸出成約高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
| 2/17/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
| 小麦 | 516.9 | 169.2 | 686.1 | ↑433.5% | 100.0 〜550.0 | |
| コーン | 1040.9 | 117.4 | 1158.3 | ↑24.1% | 500.0 〜1200.0 | |
| 大豆 | 1232.5 | 866.5 | 2099.0 | ↓27.3% | 950.0 〜2050.0 | |
| 大豆ミール | 231.9 | 0.0 | 231.9 | ↓27.3% | 100.0 〜500.0 | |
| 大豆油 | 35.5 | 0.0 | 35.5 | ↑0.3% | 8.0 〜60.0 |
Posted by 松 2/25/22 - 08:44
21/22年アルゼンチン大豆、中部で降雨不足の影響続く・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、中部の降雨不足によって2021/22年度大豆への影響が続いているとの見方を示した。最も生育が住んでいる大豆は登熟期にあり、さやの伸長初期にある大豆もあるという。一方、北部ではこの一週間雨が降り、土壌水分が改善したという。取引所によると作柄が悪いのは全体の28%となった。
Posted by 直 2/25/22 - 08:15
21/22年アルゼンチンコーン収穫、23日時点で3.2%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーンの収穫は23日時点で3.2%終了となった。前週から1.4ポイントアップ、前年同期の0.8%を上回る。イールドが4.89トン。収穫の進捗ペース、また目先の降雨予報に基づいて、取引所は生産見通しを5100万トンで据え置いたという。
Posted by 直 2/25/22 - 08:15
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