2022年03月18日(金)
2月の中国コーン輸入8.4%増加、小麦は30.4%減少
[穀物・大豆]
中国税関総局によると、2月のコーン輸入は193万トンと、前年同月から8.4%増加した。1-2月あわせて468万トンで、前年同期比にして2.3%減少。小麦輸入は2月に30.4%減少して68万トンとなり、2022年最初の2ヶ月で219万トン、前年を11.6%下回った。
Posted by 直 3/18/22 - 09:36
2022年ブラジルコーン生産、前年から29%増加見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ブラジルの2022年コーン生産は1億1234万1000トンと、前年から29.0%増加の見通しとなった。現在作付が行われているサフリーニャコーンは乾燥に見舞われた前年から回復し、作付と生産ともに過去最高が見込まれていることを指摘。収穫中のメインクロップは乾燥の影響から平均を下回るとみられるが、コーン全体で大きく増加の見通しという。
2021/22年度(3-2月)コーン輸出は2100万トンとみられ、過去5年平均との比較にして30%減少になる。2021年の乾燥絡みの不作が背景にある。
Posted by 直 3/18/22 - 08:48
22/23年メキシココーン消費、0.9%増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、メキシコの2022/23年度(10-9月)コーン消費は4461万トンと、前年から0.9%増加の見通しになった。家畜や家禽セクターの拡大、またでんぷん、食品の生産増加が消費を押し上げるとの見方である。飼料用消費が2640万トンで1.5%増加、食用が前年比0.1%増の1821万トンとみられる。輸入は1750万トンの予想になり、前年との比較にして1.2%の増加。
2022/23年度生産見通しは2760万トンで、前年から0.7%減少する。地元の業界関係者の話で、国際価格は上昇しているものの、肥料や農薬などのコスト増加のために減反が予想されているのが背景にある。コスト要因からインフラストラクチャーなどへの投資も細る見通し。さらに、ラニーニャ現象絡みで国内中部の高温乾燥、北部では多雨の見通しとなっており、作付に影響するとの指摘もあった。
Posted by 直 3/18/22 - 08:39
アルゼンチン大豆生育状態、82.8%が適切もしくは良好・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、82.8%の2021/22年度大豆生育状態が適切もしくは良好となった。週初めの降雨が後で作付された大豆見通しを改善しているとコメント。取引所は4200万トンの生産見通しを維持した。
Posted by 直 3/18/22 - 08:08
21/22年アルゼンチンコーン収穫、16日時点で6.9%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーンの収穫は16日時点で6.9%終了となった。前週から1.2ポイントアップ、前年同期を1ポイント上回る。作業は中部や南部を中心に進行。イールドはやや改善したが、当初予想はまだ下回っているという。この結果、取引所は5100万トンの生産見通しで据え置いた。
Posted by 直 3/18/22 - 08:08
2022年03月17日(木)
ウクライナ情勢絡みで世界穀物需給見通しに多大な不透明感・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は3月17日付けの世界穀物需給報告で、ウクライナ情勢に絡んで世界穀物需給見通しに多大な不透明感があるとの見方を示した。ロシアとウクライナが穀物と油種の主要輸出国である中、ウクライナ情勢の緊迫や農産物価格の高騰が食料安全保障にリスクを持たす可能性を高めており、特に輸入への依存度が高い近東アジアやアフリカの先行きが懸念されるとコメント。情勢が流動的であり、IGCの見通しも非常に暫定的という。
目下の懸念は輸出の混乱と指摘した。ウクライナの黒海商業港の荷役は停止しており、西部へ向けた鉄道輸送を増やそうとする動きはあるが、輸出が制限されるのは必至とした。港湾施設や鉄道線路、貯蔵施設に被害が考えられ、輸出に長期的な影響が出る可能性も示唆した。ロシアのほとんどの黒海ターミナルは3月半ば時点で稼働しているが、アゾフ海は閉鎖されていることを挙げた。荷役は最近再開したものの、経済制裁などの影響で規模は限られるかもしれないという。
2021/22年度内は、インドや米国、欧州連合(EU)、ブラジルといった他国の輸出が黒海からの出荷ダウンの一部を相殺するだろうとした。それでも、価格上昇を背景に需要減少が予想され、2021/22年度の小麦とコーン輸出見通しは下方修正、2022/23年度にも不透明感が残ると指摘した。
IGCは、世界の2021/22年度穀物貿易見通しを4億1500万トンと、前月時点での4億2400万トンから引き下げた。前年との比較にして2.8%減少。小麦を1億9700万トンから1億9400万トン、コーンは1億7900万トンから1億7300万トンにそれぞれ下方修正した。コーンは8.5%ダウン。小麦は修正後でもまだ前年から2.1%の増加になる。穀物の期末在庫予想は5億9600万トンから6億700万トンに上方修正、前年から1.2%増加する。
2021/22年度穀物消費見通しは22億8600万トンから22億7800万トンに引き下げた。前年との比較にすると1.9%増加。小麦の消費を7億8100万トンの従来予想から7億7800万トンに引き下げ、前年比0.9%の増加になる。コーンは11億9700万トンとみており、200万トン下方修正、前年から3.8%増加する。
2021/22年度世界穀物生産は22億8400万トン、従来の22億8100万トンから引き上げた。前年に比べると2.9%増加。コーンを12億300万トンから12億700万トンに上方修正し、前年との比較にして6.6%の増加。小麦は7億8100万トンの従来予想を維持し、前年比0.9%増加になる。
Posted by 直 3/17/22 - 12:33
21/22年世界大豆生産見通し、300万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は3月17日付けの世界穀物需給報告で、2021/22年度の大豆生産見通しを3億5000万トンと、2月の前回報告での3億5300万トンから300万トン引き下げた。南米を一段と引き下げたことで、世界全体の下方修正に至ったという。前年比は4.9%減少となる。
2021/22年度消費は3億6200万トンの予想で、100万トン引き下げた。前年から1.4%減少。また、貿易を1億6100万トンから1億5900万トンに下方修正し、この結果前年から0.6%と僅かにも減少見通しに転じた。期末在庫は4300万トンから4200万トンに引き下げ、前年に比べて22.2%減少の予想になる。
IGCは2022/23年度の世界作付が前年から2%ほど増加するとの暫定的な見通しを維持した。
Posted by 直 3/17/22 - 12:33
仕向け先不明で13.6万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は17日、民間業者から仕向け先不明で13万6000トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 3/17/22 - 09:14
輸出成約高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
| 3/10/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
| 小麦 | 145.9 | 325.6 | 471.5 | ↑27.4% | 250.0 〜700.0 | |
| コーン | 1836.4 | 204.0 | 2040.4 | ↓5.8% | 700.0 〜1600.0 | |
| 大豆 | 1253.2 | 477.0 | 1730.2 | ↓44.2% | 1400.0 〜3000.0 | |
| 大豆ミール | 147.4 | 0.0 | 147.4 | ↓53.4% | 100.0 〜325.0 | |
| 大豆油 | 22.6 | 0.0 | 22.6 | ↑36.1% | 5.0 〜45.0 |
Posted by 松 3/17/22 - 08:53
2022年03月15日(火)
2月NOPA大豆圧搾高は1.65億ブッシェルと前月から9.39%減少
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
| 22年2月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
| 大豆圧搾高 | 165.10 | ↓9.39% | ↑6.41% | 165.00 |
| 大豆油在庫 | 2059.00 | ↑1.63% | ↑17.17% | 1985.00 |
Posted by 松 3/15/22 - 13:05
2022年EU軟質小麦生産見通しやや引き上げ、前年比1.7%減少
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは3月15日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2022年軟質小麦生産見通しを1億2689万トンと、昨年12月の前回報告で発表した初回予想の1億2538万トンからやや引き上げた。それでも、前年の1億2095万8000トン(修正値)から1.7%減少する。作付は2182万4000ヘクタールから2156万8000へクタールから下方修正し、前年比にして0.7%の減少。一方、イールドを5880キログラムとみており、前年の5940キログラム(同)から低下だが、従来の5750キログラムからは引き上げた。
国別に、最大のフランスの生産が前年比2.6%減の3451万トンになるとみており、従来の3446万8000トンから若干修正した。2位のドイツは2206万9000トンの見通しを維持。前年から3.1%増加する。3位のポーランドは1159万2000トンから1190万5000トンに上方修正した。2021年の推定も引き上げたため、2022年は前年比較にすると0.4%と僅かにも減少の見通しにシフトとなった。EUを離脱した英国の小麦生産は1445万9000トンの従来予想から1441万8000トンに修正、前年比2.6%の増加になる。
EUのコーン生産見通しは6626万5000トンから6724万4000トンに小幅修正し、前年の6619万9000トン(同)から0.1%増加する。作付を903万8000ヘクタールから901万5000ヘクタールに修正し、前年から0.9%減少。イールドは7460キログラムとみており、前年の7390キログラム(同)から上昇、また従来の7330キログラムから引き上げた。生産国で最大のフランスは1379万5000トンの予想から1426万トンにやや引き上げた。前年に比べると7.1%減少となる。2位のルーマニアは1170万トンから1223万トンに引き上げた。この結果、前年比にすると1.2%増加になり、従来の減少見通しからシフト。3位のハンガリーは812万トンから822万2000トンに修正し、28.1%増加する。
Posted by 直 3/15/22 - 12:16
ロシア、旧ソ連諸国への穀物と砂糖輸出を一時禁止
[穀物・大豆]
ロシア政府が旧ソ連諸国への穀物と砂糖の輸出一時禁止を決めたと報じられた。ロイターによると、ミシュスティン首相が14日にユーラシア経済連合加盟国を対象に6月30日まで小麦とコーン、ライ麦、オオムギ、8月31日まで白糖と粗糖の輸出を禁止する法令に署名した。ただ、すでに許可を所有している業者は割当枠内での出荷を続けられるという。輸出禁止は外部の圧迫から国内需給を保護するのが狙いという。
Posted by 直 3/15/22 - 11:54
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