2006年11月26日(日)
市場安定には追加減産が望ましい、アルジェリア石油相
[エネルギー]
アルジェリアのヘリル石油相は25日国内で開かれた石油ガス会議でインタビューに答え、アルジェリアは既に10月に決定された減産を達成していることを明らかにした。減産の影響は来月には表れてくるという。12月の臨時総会での減産の可能性については、そのときの状況を見てから判断することになるとしながらも、石油市場を安定させるためには追加減産を決定するのが望ましいと発言、減産に意欲を示した。
Posted by 松
2006年11月25日(土)
減産の判断は需給バランスに基づく、サウジ石油相
[エネルギー]
サウジのヌアイミ石油相は25日、石油市場は引き続き供給過剰にあり、追加減産を行う可能性は高いとの見通しを示した。もっとも、最終的な判断は12月のナイジェリア臨時総会で10月に決定した減産の影響を分析してからになるという。
OPECは市場の安定を求めており、それには需要と供給のバランスが取れていることが第一に考えるという。減産の決定は価格水準ではなく、あくまでも需給バランスに基づいて行うという。
Posted by 松
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