2019年11月07日(木)
ロシア小麦生産見通し、天候要因から下方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ロシアの2019/20年度小麦生産見通しは7400万トンと、従来の7900万トンから下方修正となった。中部やボルガ地方では多雨に見舞われた一方、ウラル地方、シベリア連邦管理区の一部で乾燥が長引くなど天候要因からイールドが事前予想を下回る見通しとなったことが背景にある。前年からは増加予想に変わらないが、伸び率は下方修正前の10%から3.2%に小さくなる。
輸出は3400万トンの予想で、3750万トンから引き下げられ、また前年から4.8%減少となる。ウクライナや欧州連合(EU)との競争に加え、米国の輸出による影響も懸念されると指摘。ロシア・ルーブルの上昇、規制や輸送コストが足かせであるという。
一方、コーン生産は前年比13.9%増の1300万トンとなった。南部ではイールド不振が報告されているものの、黒土地帯の改善が生産を押し上げるとの見方である。輸出が404万トンとみられ、前年から40.4%増加。
Posted by 直 11/7/19 - 08:38



