2019年11月08日(金)
19/20年度世界砂糖生産、前年から2.8%減少見通し・FAO
[砂糖]
国連食糧農業機関(FAO)は、2019/20年度の世界砂糖生産が1億7510万トンと、前年から2.8%減少する見通しを発表した。2年連続ダウンになり、インドやタイ、パキスタンで悪天候から減産が予想されているためという。一方、世界の砂糖消費は前年から1.4%増えて1億7750万トンになると予想。生産を上回る見方である。
消費について、アフリカ、中東、中南米では一人当たりの所得増加や価格下落を反映して消費増加が進むとの見方を示した。ただ、世界の伸び率は過去10年平均を下回り、健康面での懸念が背景にあると指摘した。
貿易は前年比1.3%増の5630万トンの見通しで、輸入需要が堅調なうえ、主要輸出国の供給が潤沢なことを理由に挙げた。一部政府の輸出促進策も貿易を押し上げるとコメント。ブラジルとインドの輸出増加を見込む一方、タイでは生産が11%減少するとの見通しから輸出が落ちるとした。期末在庫見通しは9140万トンで、前年から2.6%減少。
Posted by 直 11/8/19 - 09:29



