2020年10月07日(水)
ブラジル砂糖きびと砂糖の生産見通し上方修正・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2020/21年度砂糖きび生産は6億5500万トンと、従来の6億5000万トンから上方修正となった。北・北東部の好天気が修正に寄与。前年比にして2.0%の増加になる。砂糖生産は3948万トンから4206万トンに引き上げられ、前年から40.6%増加する見通し。新型コロナウィルス感染拡大や移動規制の影響から燃料消費が細り、エタノールから砂糖に生産をシフトさせているのが背景にある。2020/21年度の砂糖生産向けの砂糖きび消費比率は47.5%と、前年の35%から上がり、また従来の46%から上方修正となった。半面、エタノール生産向けは54%から52.5%に下方修正、前年の65%から低下とみられる。
2020/21年度砂糖輸出は3202万トンの見通しで、2885万トンから上方修正となった。前年から66.1%増加する。輸出向けの供給が大量なことに加え、堅調なブラジル産需要による、記録的な輸出が見込まれるという。さらに、コロナ絡みのロジスティクス問題があるものの、ブラジル・レアルの対ドルでの下落によりブラジル産が競争力を維持していることを指摘した。期末在庫は17万5000トンから23万5000トンに引き上げられた。前年も19万5000トンから21万5000トンに修正でも、従来減少とみられていたのからから増加見通しに転換。
Posted by 直 10/7/20 - 10:24



