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2021年04月21日(水)

21/22年EU穀物生産、前年から2.5%増加見通し・USDAアタシェ
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2021/22年度穀物生産は2億8611万8000トンと、前年から2.5%増加の見通しになった。主要生産国のイールドが前年の干ばつ被害から回復し、より平均的な水準に戻る見通し。作付や冬の休眠期の状態が良好だったことから、生産増加が見込まれるという。

2021/22年度の小麦生産見通しが前年比6.5%増の1億3420万トンとなった。面積にして3.3%増えて2385万ヘクタールで、フランスでオオムギや菜種から乗り換え、小麦作付を増やすことになったのを反映していると指摘。また、イタリアやハンガリー、ドイツう、ルーマニアでもマージン改善を背景に増反となったという。コーン生産は6560万トンの見通しになり、前年との比較で2.5%増加。フランスとルーマニアでは夏の猛暑や干ばつ懸念からコーンの減反が予想されているが、オーストリア、ハンガリー、イタリア、スロバキアでは加工需要やバイオ燃料需要が高いことが寄与して作付は増加の見通し。

2020/21年度の穀物輸出は5313万4000トンの見通しになった。前年との比較で5.6%の増加。小麦だけで3.2%増えて3200万トンの見通しである。

また、アタシェはEUから離脱した英国の2021/22年度需給見通しを始めた。2021/22年度小麦生産が1475万トンと、前年に記録した40年ぶりの低水準965万8000トンから52.7%増加。作付状態が改善し、この結果28%の増反。小麦の輸出は前年比87.5%増の75万トンの見通しとなった。

Posted by 直    4/21/21 - 09:04 

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