2021年04月21日(水)
21/22年アルゼンチン小麦生産、2050万トンで過去最高更新見通し
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2021/22年度小麦生産は2050万トンと過去最高を更新する見通しになった。前年比にして17.8%増加。コルドバ州とチャコ州の増反が主な要因という。ただ、オオムギの増反に加え、農家の間で政府の輸出規制が懸念されていることを背景に作付増加が抑えられるとみられることも指摘。作付は前年比5.6%増の665万ヘクタールの見通しとなった。輸出は1390万トンの予想で、前年から26.4%増加し、2016/17年度に記録した過去最高を超える。記録的な生産の一方で国内消費の伸びが緩慢なことから、輸出向けが膨らむとの見方である。期末在庫見通しは208万1000トン、前年から10.9%の積み増しになる。
アルゼンチンの2020/21年度コーン生産見通しは5000万トンで、前年から6.4%増加する。面積にして620万ヘクタールで、1.6%の増加。前年に平均以下にとどまったイールドの改善が見込まれ、生産も上向く見方となった。リターンは高いが、肥料を中心に生産コストが高いことや、輸出規制の可能性が作付増加の抑制につながったと指摘。また、ひまわりやソルガムの増反に押されるの見通しもあるという。輸出は3500万トンの予想で、4.5%増加する。期末在庫が360万9000トンの見通しで、16.2%増加になる。
Posted by 直 4/21/21 - 10:30



