2021年07月28日(水)
これまでの資産購入ペース続ける・パウエルFRB議長記者会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、これまでの資産購入ペースを続けると述べた。資産購入は重要なツールであり、パンデミックの早期段階に金融の安定化と市場の機能を維持することができたとコメント。当局の目標達成に向けてかなりの進捗を確認するまでペースを維持するという。テーパリング開始は今後の経済指標次第と強調。タイミングについても決定してないという。一方、景気の進捗度合いについて具体的に数字で示すことを避けた。
景気に関すると、パンデミックの影響は引き続き薄れているが、リスクは残ると慎重な見方を示した。ワクチンが新型コロナウィルスの感染を抑えているが、ワクチン接種のペースがスローダウンしており、また、一部でデルタ株感染が急速に広がっていることを認識。労働者の職場復帰や学校再開が延期されるようなことになれば、景気減速につながる可能性を示唆し、FRBは情勢を監視するという。物価上昇については引き続き一過性であることを強調し、1970年代のようなインフレが起きることは見越していないと述べた。
Posted by 直 7/28/21 - 17:06



