2008年10月03日(金)
債券:景気不透明感が買い支える、日中の相場下落でも回復
[場況]
10年債利回り:3.60↓0.02
債券は続伸。引き続き景気を巡る不透明感が買いを支えた。朝方発表された雇用統計が予想以上の需要後退を示し、株式相場は朝高からマイナス転落したために、安全資産を求めて関心が債券に向く。週初からほぼ連日買いの展開であることから利食い売りに押される場面もあったが、売りの流れは続かなかった。
雇用統計の発表に続いて相場は急速に上昇し、長期金利の指標10年債は3.5%台後半に下がった。ただ、利食い売りによって相場が伸び悩むのも早い。その後は株式相場が反発して始まったことや米供給管理協会(ISM)非製造業指数が予想より高めだったのも売り材料となって相場は反転。
午後に下院の金融安定化法案採決が始まり、通過見通しが強まる際には相場もさらに弱気の動きだった。しかし、下院可決と伝わるなり市場の注目は景気に戻り、相場も回復に向かっている。最後は小じっかりと週を終えた。
Posted by 直 10/3/08 - 18:00



