2008年10月08日(水)
FX:金融不安拡大や金利差縮小受け大きく円高が進行
[場況]
ドル/円:98.96、ユーロ/ドル:1.3659、ユーロ/円:135.16 (NY17:00)
為替は円全面高。世界的な株価急落に歯止めが掛からず、欧米の中銀が緊急協調利下げに踏み切らざるを得なくなった事態を受けたリスク回避の動きと、日銀が利下げを見送ったことによる日本との金利差縮小の両面で大きく円買いが膨らんだ。ドル/円は東京午後からロンドンにかけて株安の進行に連れるようにドル売りが加速、1ドル100円の節目をあっさりと割り込み一気に98円台後半まで円高が進んだ。NYでは朝方協調利下げの発表によってポジション整理のドル買いが膨らんだものの、100円を超える水準ではドル売り圧力が強く伸び悩み。午後遅くには結局NY株が大きく値を下げて終了したことを嫌気、再び98円台まで値を下げた。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけて大きな値幅での上下を繰り返しながらも1.36ドル台前半まで上昇。NY早朝の利下げ発表後はポジション整理のユーロ買いが膨らみ1.37ドル台まで上げ幅を拡大した。しかし午後遅くには株安の進行に連れるようにユーロが売られ、1.36ドル台前半まで値を戻し手いる。ユーロ/円は株安の進行を受け東京では138円台前後で推移していたのがロンドンで134円台前半まで下落。その後利下げ発表を受け138円台まで急反発するなど値動きの非常に荒い展開。NYでは方向感なく上下を繰り返す展開が続いたが、午後遅くには株安の進行を嫌気し再び134円台を試すまでにユーロが売られた。
Posted by 松 10/8/08 - 18:01



