2021年10月06日(水)
21/22年中国コーン生産見通し据え置き、前年から4.4%増加
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2021/22年度コーン生産見通しは2億7200万トンで据え置きとなった。前年から4.4%増加。国内消費は2億9600万トンとみられ、従来の2億9800万トンから僅かに下方修正だが、前年との比較にすると5.7%の増加になる。このうち飼料用が2億1100万トンで修正なし、前年からは7.7%増加。食用・種子・工業用が200万トンの引き下げとなり、それでも、前年を1.2%上回る。輸入は2000万トンの従来予想で変わらず、前年に比べて33.3%減少。2020/21年度の大量の買い付けの後で輸入需要が細るとの見方であるものの、2019/20年度に759万6000万トンしかなかったのと比べると高水準を維持する格好になる。なお、2020/21年度の輸入推定は2800万トンから3000トンに修正された。
小麦生産見通しは1億3600万トンから1億3700万トンに引き上げられた。前年から2.1%増加。消費は前年から1.3%減少する1億4800万トンの予想で修正なし。飼料用が3500万トンに減少の一方、食用・種子・工業用は1億1300万トンに増加が見込まれている。輸入見通しは800万トンで据え置き、前年に比べると24.7%減少する。前年の大幅増加の反動に加え、備蓄が十分なことから、輸入が落ちこむ見通し。だが、コーンと同様に2019/20年度の537万6000トンは大きく上回る。
Posted by 直 10/6/21 - 08:40



