2021年10月12日(火)
USDA需給:国内在庫は小麦が引き下げ、コーンと大豆は上方修正
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 |
| >イールド | 44.3 | ↓ 0.2 | ↓10.87% | - | 49.7 | →0.0 |
| >生産 | 1646 | ↓ 51 | ↓9.96% | - | 1828 | ↑ 2 |
| 期末在庫 | 580 | ↓ 35 | ↓31.36% | 576 | 845 | ↑ 1 |
| コーン | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 |
| >イールド | 176.5 | ↑ 0.2 | ↑ 2.98% | 176.0 | 171.4 | ↓ 0.6 |
| >生産 | 15019 | ↑ 23 | ↑ 6.43% | 14973 | 14111 | ↓ 71 |
| 期末在庫 | 1500 | ↑ 92 | ↑ 21.36% | 1432 | 1236 | ↑ 49 |
| 大豆 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 |
| >イールド | 51.5 | ↑ 0.9 | ↑ 0.98% | 51.1 | 51.0 | ↑ 0.8 |
| >生産 | 4448 | ↑ 74 | ↑ 5.50% | 4415 | 4216 | ↑ 81 |
| 期末在庫 | 320 | ↑ 135 | ↑ 25.00% | 300 | 256 | ↑ 81 |
米農務省(USDA)は12日付の需給報告で、2021/22年度米国内小麦生産推定を16億4600万ブッシェルとし、5100万ブッシェル引き下げた。前年比9.96%の減少になる。イールドは1エーカー44.5ブッシェルから44.3ブッシェルに下方修正。期初在庫を100万ブッシェル引き上げた。一方、国内消費を2500万ブッシェル引き上げて11億6100万ブッシェルとした。飼料及び残の2500万ブッシェル下方修正が背景にある。輸入は1000万ブッシェル下方修正。このほか、期末在庫は3500万ブッシェル引き下げ、5億8000万ブッシェルと見通す。前年から31.36%の減少。ただ、市場予想は僅かに上回る。
21/22年度の米国内コーン生産は150億1900万ブッシェルの推定とし、2300万ブッシェル引き上げた。前年比は6.43%増加。イールドを176.3ブッシェルから176.5ブッシェルに上方修正。いずれも修正幅は比較的小さいが、この結果生産とイールドは市場の予想以上ともなった。期初在庫も4900万ブッシェル上方修正した。国内消費は4500万ブッシェル下方修正。飼料及び残余だけで5000万ブッシェル引き下げたが、食用・種子・工業を500万ブッシェル上方修正した。また、輸出は2500ブッシェル引き上げた。期末在庫は9200万ブッシェル引き上げ、15億万ブッシェルの見通し。前年との比較にすると21.36%増加する。市場予想も上回った。
21/22年度の米国内大豆生産は44億4800万ブッシェルとみており、7400万ブッシェル引き上げた。前年から5.50%の増加で、市場の予想以上でもある。イールドを1エーカー50.6ブッシェルから51.5ブッシェルに上方修正し、これも市場予想を上回る。期初在庫を8100万ブッシェル引き上げた。圧搾需要は1000万ブッシェル上方修正。一方、輸入を1000万引き下げた。期末在庫は1億3500万ブッシェル引き上げ、3億2000万ブッシェルと予想。前年から25.00%増加の見通しになり、市場予想も上回る。
Posted by 松 10/12/21 - 12:15



