2008年10月10日(金)
債券:政府対策で金融不安の後退、供給過剰先取りして売り
[場況]
10年債利回り:3.87↑0.09
債券は下落。米政府が新たな金融危機に対する措置を講じることで国債発行も一段と膨らむとのシナリオを先取りする展開だった。朝方はまだ株安を手掛かりにした買いもみられている。しかし、週明け13日の立会いがコロンブスデーで休会となり、本日も短縮取引だったことが慎重姿勢を強めて売りを急ぐ格好となった。
特に、短期債は前日の買いの反動もあって売りが進み、一方、長期債には断続的な買いもあった。朝方は長期金利指標10年債利回りが3.9%を上抜け、しかし、短期債には株価や原油など商品からの資金シフトの見方が下支えとなり、長短金利差もさらに拡大。しかし、間もなくして短期債にも売り圧力が強まった。午後も相場全般に弱気の動きだったが、終盤は短期債中心に一段と軟化。金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差が若干縮んだ。
Posted by 直 10/10/08 - 17:58



