2021年10月29日(金)
FX:ドル高、雇用コスト上昇によるインフレ懸念背景に買いが加速
[場況]
ドル/円:113.93、ユーロ/ドル:1.1557、ユーロ/円:131.61 (NY17:00)
為替は対ユーロを中心にドル高が進行。朝方発表された米雇用コスト指数が予想を大幅に上回る伸びとなり、賃金の上昇によってインフレが加速するとの見方が改めて強まる中、ドルに大きく買いが集まった。ユーロは前日のECB理事会でラガルド総裁が早期の利上げ転換の可能性に否定するなど、ハト派的な内容だったことが改めて売り材料視された。ドル/円は東京では113円台半ばから後半のレンジ内での小動き、ロンドンに入るとやや買いが優勢となった。NYに入ってからも米株が堅調に推移する中で買いの流れが継続、114円台を回復するまでに上げ幅を拡大。午後には売りに押し戻されたものの、最後は再び114円台を試す格好となった。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、1.16ドル台後半で上値の重い展開となった。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.16ドル台半ばまで下げ幅を拡大。NYに入ると売り一色の展開となり、1.15ドル台前半まで一気に値を崩した。昼には下げも一服、買い戻しが優勢となったものの、反発は限定的なものにとどまった。ユーロ/円は東京では132円台半ばから後半のレンジ内での推移、ロンドンにかけて徐々に上値が重くなり、132円台半ばでのもみ合いとなった。NYに入ると売りが加速し131円台半ばまで急落、昼には下げも一巡、131円台後半でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 10/29/21 - 17:17



