2021年11月19日(金)
21/22年世界砂糖は235.4万トン供給不足、不足幅は上方修正
[砂糖]
米農務省(USDA)は18日に年2回の世界砂糖需給報告を発表し、2021/22年度に235万4000トンの供給部不足になる見通しを示した。不足幅は5月の前回報告での119万8000トンから上方修正。生産を1億8553万7000トンから1億8108万2000トンに引き下げた。前年との比較にして0.5%増加。最も生産規模の大きいブラジルを3992万トンから3600万トンに引き下げ、4位の中国、5位のタイも下方修正。一方、3位の欧州連合(EU)は1580万トンから1659万トンに引き上げた。インドは3470万トンで据え置き。
2021/22年度世界消費は1億7454万5000トンの見通しで、従来の1億7440万8000トンからやや引き上げた。前年に比べて2.0%、2年連続の増加になる。最大のインドは2850万トンの見通しを維持し、中国も1580万トンで修正なし。EUを1675万トンから1690万トンに修正した。
貿易に関すると、輸出を6595万9000トンの従来予想から6311万7000トンに引き下げ、前年から0.7%増加する。ブラジルが2600万トンと、従来の2917万トンから下方修正。タイも1044万5000トンから1000万トンに引き下げた。一方、インドは600万トンから700万トンに上方修正。輸入予想は前年から1.7%減少して5422万6000トンで、5363万2000トンから引き上げた。中国とインドネシアは500万トン、480万トンでそれぞれ変わらず、3位の米国を240万7000トンから276万2000トンにやや引き上げた。
USDAは、2021/22年度の期末在庫が4565万7000トンになると見通した。従来の4397万6000トンから引き上げたが、前年比にすると6.4%減少。
Posted by 直 11/19/21 - 08:54



