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2021年11月24日(水)

7-9月期GDP改定値は前期比2.10%増加に上方修正、予想は下回る
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

21年3Q 速報値 21年2Q 市場予想
実質国内総生産 ↑2.10% ↑2.02% ↑6.73% ↑ 2.2%
個人消費 ↑1.71% ↑1.58% ↑12.04%
国内投資 ↑11.62% ↑11.70% ↓3.93%
物価指標
>GDPデフレーター ↑5.88% ↑5.71% ↑6.07% ↑ 5.7%
>個人消費支出(PCE) ↑5.28% ↑5.26% ↑6.46% NA
>>コア ↑4.50% ↑4.48% ↑6.12%

米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)改定値は前期から2.10%の増加となった。速報値の2.02%増加から上方修正されたが、市場予想は下回った。GDPは2020年7-9月期から連続の増加となるものの、この5-四半期で最も低い伸びにとどまった。

経済の3分の2を占める個人消費支出は、1.71%増えた。伸び率は速報値の1.58%から引き上げられたが、1-3月期と4-6月期に10%を超えていたのに比べると縮小した。耐久財は24.44%の減少、速報で26.17%の減少だったのからは上方修正された。非耐久財は2.58%の増加と、速報値からほぼ据え置き。サービスは7.85%増から7.58%増に下方修正となった。

設備投資は1.54%の増加と、速報値の1.78%増加から下方修正となった。知的財産権は9.31%の増加と、速報値の12.23%より小幅増に修正。建造物と機器はそれぞれ5.05%、2.38%の減少、マイナス幅は速報の7.21%と3.21%より小さくなった。住宅投資は8.26%と2-四半期連続の減少、速報値での7.68%減少からも修正された。在庫投資は732億ドルの減少と前期より小幅減にとどまり、速報での777億ドルと比べても小幅マイナスとなった。

貿易収支は1兆3122億ドルの赤字と、過去最大の赤字幅を更新した。速報で1兆3117億ドルだったのからも上方修正された。輸出は3.04%の減少と、速報の2.53%以上のマイナスとなった。輸入は6.05%増加から5.76%増加に下方修正された。

政府支出は0.89%の増加と、速報値の0.76%増加から引き上げられた。連邦政府は4.86%の減少と、速報での4.72%より大きなマイナスとなった一方、地方政府は4.68%の増加と、速報の4.37%増加から上方修正された。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から5.28%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は4.50%の上昇となった。いずれも速報値とほぼ同水準の伸び率で、前期より小幅な伸びにとどまた。前年比にすると、PCEは4.26%の上昇、コアは3.62%の上昇となった。

Posted by 松    11/24/21 - 08:44 

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