2022年03月28日(月)
22/23年エジプト小麦輸入、ウクライナ情勢絡みで8.3%減少見通し
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、エジプトの2022/23年度小麦輸入は1100万トンと、前年から8.3%減少の見通しとなった。ロシアのウクライナ侵攻を背景にウクライナの小麦輸出禁止、ロシアからの出荷も保険料の高騰や西側の対ロシア経済制裁の影響を受けるなど、黒海周辺地域からの輸出に支障が出ている。エジプトの輸入にも影響が及んでおり、前年比減少の見通に至っているという。エジプトの過去5年間の小麦輸入は万トンで、このうちロシア産が69.7%、ウクライナ産が22.3%、あわせて82%と両国からの供給への依存度が高いことを指摘した。
国内の小麦生産は前年比8.9%増の980万トンの見通しとなった。作付の9.3%増加、また政府が国産の買い取り価格引き上げや向こう3年間の増反計画に伴う支援策によって、生産が上向くとの見方である。消費は2000万トンの予想で、前年との比較にして2.4%減少。食用・種子・工業用が2.6%のマイナス見通しとなった。
Posted by 直 3/28/22 - 08:28



