2022年04月06日(水)
22/23年インド油種生産0.9%増加見通し、大豆は0.8%減少
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2022/23年度油種生産は4208万5000トンと、前年から0.9%増加の見通しとなった。平均的なモンスーンの降雨によって天候に恵まれ、肥料も十分に使用されることが前提であるという。ただ、大豆に限ると生産は前年から0.8%減少して1180万トンになるとの見通しである。前年に大きく増加した反動でマイナスになるとの見方だが、2020/21年度は上回る。大豆圧搾は1030万トン、国内消費が1211万トンの見通しで、いずれも前年との比較にして1.0%の増加になる。
アタシェではこのほか、ロシアのウクライナ侵攻によるインドの植物油油消費への影響が取り上げられた。ウクライナのインド向けひまわり油輸出が35万トンほど出荷できない状態にあり、またインドは当面、ひまわり油の新規買い付け停止を決定。このほか、ウクライナ情勢に加えてインドネシアの生産減少や輸出税賦課などを背景にパーム油価格が高騰しており、インドは大豆油の輸入を伸ばしているという。2022/23年度大豆油消費予想は590万トン、前年から11.3%増加する。輸入が18.3%増えて420万トンになる見通し。
Posted by 直 4/6/22 - 08:40



