2022年05月12日(木)
USDA需給:22/23年世界在庫は小麦とコーンが減少、大豆積み増し
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
| 22/23年 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 | |
| 小麦 | ||||||
| 生産 | 774.83 | ↓0.57% | - | 779.29 | ↑ 0.46 | - |
| 消費 | 787.52 | ↓0.41% | - | 790.79 | ↓ 0.29 | - |
| 期末在庫 | 267.02 | ↓4.54% | 272.07 | 279.72 | ↑ 1.30 | 278.30 |
| コーン | ||||||
| 生産 | 1180.72 | ↓2.87% | - | 1215.62 | ↑ 5.17 | - |
| 消費 | 1184.97 | ↓1.20% | - | 1199.40 | ↑ 2.25 | - |
| 期末在庫 | 305.13 | ↓1.38% | 296.91 | 309.39 | ↑ 3.93 | 303.76 |
| 大豆 | ||||||
| 生産 | 394.69 | ↑ 12.97% | - | 349.37 | ↓ 1.35 | - |
| 消費 | 377.44 | ↑ 4.00% | - | 362.93 | ↑ 1.05 | - |
| 期末在庫 | 99.60 | ↑ 16.85% | 97.23 | 85.24 | ↓ 4.34 | 88.98 |
米農務省(USDA)は需給報告で2022/23年度の初回推定を発表した。世界小麦生産が7億7483万トンで、前年から0.57%減少する。米国が5.05%増え、カナダは52.42%の増加。このほか、ロシアは6.44%、カザフスタンが10.08%それぞれ増加となる。一方、ウクライナは34.87%落ち込み、豪州が17.36%、北アフリカが15.57%それぞれ減少。欧州は1.39%ダウン、アルゼンチンが9.71%の減少とみられる。消費は7億8752万トンになり、前年と比べて0.41%減少。輸入は2.43%増加し、輸出が2.50%増加する。期末在庫は2億6702万トンになり、前年から4.54%減少、市場予想も下回る。
21/22年度小麦に関すると、生産が46万トン上方修正、消費が29万トン引き下げられた。また、輸入と輸出は66万トン、21万トンの下方修正。期末在庫は130万トン引き上げとなった。
22/23年度の世界コーン生産は11億8072万トンと、前年から2.87%減少する。米国が4.33%減少し、ウクライナは53.71%のマイナス。欧州は3.19%ダウンとなる。これに対し、ブラジルは8.62%、アルゼンチンが3.77%、南アフリカが6.13%それぞれ増加。ロシアは1.77%アップ。消費は11億8497万トン、前年との比較で1.20%の減少になる。輸入が2.29%減少、輸出は7.63%減る。期末在庫は3億513万トンになり、前年比にして1.38%増加だが、市場の予想以上である。
21/22年度のコーン需給について、生産が517万トンの上方修正になり、消費は225万トン引き上げられた。輸入が112万トン下方修正だが、輸出は79万トン上方修正。期末在庫は393万トン引き上げられた。
22/23年度の世界大豆生産は3億9469万トンとし、前年から12.97%増加する。米国が4.61%の増加。アルゼンチンは21.43%増え、ブラジルも19.20%の増加になる。また、中国が6.71%アップ。消費は3億7744万トンで、前年比4.00%増加。輸入は8.20%、輸出は9.28%それぞれ増加する。期末在庫は9960万トンと前年から16.85%の積み増し、市場予想も上回った。
このほか、21/22年度の大豆生産が135万トンの下方修正、消費は105万トン引き上げられた。輸入は158万トン引き上げで、輸出も28万トンと僅かに上方修正。期末在庫は434万トンの下方修正となった。
Posted by 松 5/12/22 - 12:33



