2008年10月29日(水)
債券:米景気不安と需給見通し背景に長短金利差拡大
[場況]
10年債利回り:3.85↑0.02
債券市場では米景気の先行き不安や追加引き下げ観測が支援となって短期債に買いが集まった。一方、長期債には需給がだぶつくとのシナリオから売り台頭。日中は米連邦公開市場委員会(FOMC)が会合2日目を開く中で相場全体もみ合い、FOMCの0.5ポイント利下げ発表直後も償還期限にかかわらず利食い売りから買いにシフトがみられている。しかし、取引終盤には金利差に着目した取引が広がった。
金融政策の影響を受けやすい2年債利回りが最後まで下げ基調を維持した。対して、長期金利の指標10年債は引けかけて上昇である。一時、3.8%台後半まで上昇し、引けでも1週間半ぶりの高水準。2年債との利回り格差は2.3ポイントを超え、今月半ばに記録した2004年以来の大きなギャップに近付いた。
Posted by 直 10/29/08 - 18:13



