2022年09月06日(火)
22/23年豪州小麦生産見通し上方修正、過去2番目の高水準い
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2022/23年度の国内小麦生産見通しを3223万2000トンと、6月時点での3034万7000トンから引き上げた。前年の過去最高の3634万7000トンに次いで過去2番目の高水準になるという。面積にして1306万2000ヘクタールの推定で、前年から0.2%増加。従来の1320万1000ヘクタールは下回る。
南半球の冬の間、生育に適した天候となり、冬の終わりのタイムリーかつ十分な降雨が全国的にイールド見通しを押し上げたと評価した。特に、ウエスタンオーストラリア州やサウスオーストラリア州、ビクトリア州の天候がニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州に比べて良好だったという。
州別の2022/23年度生産をみると、最も規模の大きいウエスタンオーストラリアが1100万トンの見通しで、前年比14.1%の減少だが、前回報告時の1025万トンからやや上方修正となった。ニューサウスウェールズは985万5000トンから1018万8000トン、サウスオーストラリアが462万3000トンから484万トンにそれぞれ引き上げられた。ニューサウスウェールズも前年から減少予想だが、サウスオーストラリアは修正によって3%増加の見通しに転じた。ビクトリアは381万3000トンから437万1000トンに上方修正で、前年に比べると4.8%増加になる。クイーンズランドは前年から4.3%減って174万6000トンになるとの見通しだ、従来の172万6000トンともほぼ変わらない。
Posted by 直 9/6/22 - 09:19



