2023年06月05日(月)
23/24年世界小麦生産見通し上方修正、前年の過去最高からは減少
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2023/24年度の世界小麦生産見通しを7億8800万トンと、3月時点での7億8700万トンからやや引き上げた。しかし、前年に記録した過去最高の7億9300万トンからは減少の見方に変わらない。黒海周辺地域の生産が13.8%減少すると予想。一方、インドは3.0%増え、欧州連合(EU)が2.2%増加の見通し。中国、米国もそれぞれ1.35、0.6%の増加を見越す。
2023/24年度の世界小麦消費は7億9200万トンの見通しで据え置いた。前年から0.2%の増加になる。食用が1.2%増加する一方、飼料用は3.5%減少するとの見通しを示した。
2023/24年度の輸出に関すると、アルゼンチンが前年の2.4倍に膨らむと見通す。EUが6.9%増加予想。黒海周辺の中で、ロシアは4.1%増加見通しだが、ウクライナは31.1%落ち込み、カザフスタンも7.5%減少の見通しとした。米国も6.5%減少予想。オーストラリアは33.6%ダウンとみている。
Posted by 直 6/5/23 - 14:09



