2023年06月14日(水)
ほぼ全ての会合参加者が年内追加利上げ適切と判断・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に記者会見を行い、ほぼ全ての会合参加者が年内のある程度の追加利上げを適切とみていることを明らかにした。昨年初めから利上げを進め、これまでに5ポイント引き上げたことを指摘。また、国債の保有規模も急速に減らしたとコメントした。利上げの完全な効果がまだみられないとしながらも、効果が表れるまでの時間差が景気に影響を及ぼすことや信用収縮を起こすなど不透明要素があることを考慮し、金利据え置きを決めたといいう。
金利の引き上げペースと最終的な金利水準は別のものであると述べた。インフレ率を2%の目標に戻すためにどこまで金利を引き上げるのが適切かを見極める段階にあるとの見方を示した。昨年からの利上げ局面では0.75ポイントから0.5ポイント、今年に入って0.25ポイントと引き上げ幅を縮め、この日の金利据え置きとペースを緩めるのが理に適っていると判断したという。一方で、利上げ見送りはあくまでもこの日の会合での決定であり、決めたことであることを強調。7月の次回会合での政策運営について話し合いはあったが、決定は何もなく、最終的に決めるのはその時になるとした。
Posted by 直 6/14/23 - 16:29



