2023年06月16日(金)
インドの2023年雨期作付、モンスーンの遅れ背景にペース鈍い
[穀物・大豆]
インドの2023年雨期(カリフ)農作物作付が、モンスーン到来の遅れを背景に鈍いペースで進んでいると報じられた。農務省によると、作付は16日時点で493万ヘクタール終了。前年同期を若干上回るが、バジュラと呼ばれるキビの一種の作付の著しい進捗によるもので、大豆やコーン、コメなどは前年比マイナス。砂糖きびについてゼロとなっている。
モンスーンは8日に南部ケララ州に到達し、気象局が予想していた4日遅く、平年比で1週間以上の遅れとなった。高水量もこれまでのところ平均を47%近く下回っており、まだ雨が降ってない地域も複数あると伝わっている。インド水資源省のデータで、146ヶ所ある主要給水所の貯水量は15日時点で最大能力の27%になり、前年同期の29%をやや下回った。ただ、過去10年平均の22%に比べると増加。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの夏に控える作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 6/16/23 - 14:17



