2023年07月21日(金)
23/24世界穀物生産見通し、500万トン上方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は7月の世界穀物需給報告で、世界の2023/24年度穀物生産見通しを22億9700万トンと、前月時点での22億9200万トンから500万トン引き上げた。米国のコーン作付増加が背景にあり、前年と比べてると1.7%増加、2021年に付けた過去最高の22億9500万トンを上回る見方となった。コーンを12億1100万トンから12億2000万トンに上方修正し、前年比較で5.5%増加。一方、小麦予想は7億8600万トンから7億8400万トンに下方修正、前年から2.4%の減少になる。
2023/24年度穀物消費は23億600万トンの見通しで据え置いた。3月に初回予想を発表してから3回連続の上方修正が一服した格好になる。それでも、前年との比較にして1.6%増加。コーンが2.6%増えて12億500万トンになる見通しで、修正なし。一方、小麦を8億300万トンから8億400万トンに引き上げた。前年比1.0%増加。
2023/24年度穀物貿易は4億800万トンの見通しを維持した。前年から3.3%減少。小麦が1億9700万トン、コーンが1億6900万トンで変わらない。それぞれ前年から4.4%と3.4%の減少になる。期末在庫見通しに関すると、小麦を2億6300万トンとし、100万トン引き下げた。コーンは2億8200万トンで、600万トン上方修正。小麦は7.1%減少、コーンは8.3%増加の予想になる。穀物全体で前年比1.7%減の5億8100万トンの見通しとし、400万トン上方修正。
Posted by 直 7/21/23 - 08:33



