2023年07月27日(木)
4-6月期GDPは前期比2.41%の増加、予想大きく上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 23年2Q | 23年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.41% | ↑2.00% | ↑1.6% | |
| 個人消費 | ↑ 1.64% | ↑4.16% | ||
| 国内投資 | ↑ 5.72% | ↓11.88% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 2.19% | ↑4.14% | ↑3.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 2.63% | ↑4.11% | NA | |
| >>コア | ↑ 3.83% | ↑4.88% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は、前期から年率で2.41%増加した。前期より高い伸びで、市場予想も大きく上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は、1.64%増加した。前期に4.16%増加と2021年4-6月以来の大幅増になったのからは、伸び悩んだ。耐久財は0.36%の増加、サービスは2.11%の増加と、いずれも前期より小さい伸びにとどまった。一方非耐久財は0.93%の増加、前期以上のプラスとなった。
設備投資は7.67%の増加、2022年1-3月期以来の高い伸びとなった。機器が10.77%、3-四半期ぶりの増加となったほか、知的財産権は3.88%増えた。建造物は3-四半期連続の増加となったが、伸び率は9.71%と1ケタにとどまった。住宅投資は4.14%、9-四半期連続のマイナスとなった。在庫投資は93億ドルの増加、前月を上回る伸びとなった。
貿易収支は1兆2055億ドルと、2021年4-6月期以来の小幅赤字となった。輸出が10.79%の減少、輸入は7.78%減少と、揃って2020年4-6月期以来の大きな落ち込みとなった。
政府支出は2.57%増加した。4-四半期連続増加だが、伸び率はこの間最も小さなものにとどまった。連邦政府は0.89%増加、地方政府は3.60%の増加となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.63%の上昇、2020年10-12月期以来の小幅な伸びとなった。エネルギーと食品を除いたコア指数は3.83%の上昇と、2021年1-3月期以来で3%台の伸びにとどまった。前年比にすると、PCEは3.70%上昇、コアは4.44%の上昇となった。
Posted by 松 7/27/23 - 08:41



