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2023年07月27日(木)

FX:円とドルが上昇する一方、ユーロには売り膨らむ
  [場況]

ドル/円:137.44、ユーロ/ドル:1.0976、ユーロ/円:153.04 (NY17:00)

為替は円とドルが上昇する一方、ユーロには売りが膨らんだ。4-6月期に米GDP速報値が予想を大きく上回る伸びとなり、FRBによる利上げ継続の可能性が浮上、米長期金利が上昇する中でドルに買いが先行したほか、円は日銀が明日の金融政策会合でYCCの修正を議論するとの観測記事が出たことを受けて急速に買い戻された。一方ユーロはECBが予想通り25bpの利上げを行ったものの、足元の経済指標の悪化が改めて材料視されたほか、ECBが法定準備金に対する金利をゼロに引き下げる方針を打ち出したことも弱気に作用した。ドル/円は東京朝に139円台半ばまで値を下げたものの、その後買い戻しが集まり140円の節目近辺で推移。ロンドンに入っても大きな動きは見られなかった。NY朝には米GDPの発表を受けて141円台前半まで上げ幅を拡大したものの、午後に日銀の方針転換の観測記事が伝わると売りが加速、午後遅くには一時139円を割り込む場面も見られた。

ユーロ/ドルは東京では1.11ドルの節目をやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内で、上値の重い展開。ロンドン朝にかけては一転して買い意欲が強まり、NY早朝には1.11ドル台半ばまで値を切り上げた。その後はECB理事会の発表を受けて売り一色の展開となり、1.10ドルを割り込むまで反落。売り一巡後も安値圏での推移が継続、午後遅くには改めて売りが優勢となった。ユーロ/円は東京朝に155円をやや割り込むまで売りに押される場面が見られたものの、その後買い意欲が強まり午後には155円台半ばまで値を回復。ロンドンに入っても買いの勢いは衰えず、156円台前半まで値を伸ばした。ECB理事会後は一転して売りに押される格好となり、155の節目を挟んだレンジまで反落。午後には株の下落につれて一段と売りが加速、152円台前半まで下げ幅を拡大した。

Posted by 松    7/27/23 - 17:17 

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