2023年07月28日(金)
FX:円安ユーロ高、株高の進行につれ投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:141.13、ユーロ/ドル:1.1015、ユーロ/円:155.44 (NY17:00)
FXは円安ユーロ高が進行。日銀は金融政策会合で、前日の観測記事の通りイールドカーブコントロール(YCC) の修正を発表したが、内容があいまいで本格的な引き締め転換には程遠いとの見方が強まる中でそれ以上の円買い要因とならず。一方では米国のインフレ関連指標が予想をやや下回ったことから、インフレの鈍化に対する期待が高まり、株価が大きく上昇する中で投資家のリスク市場が強まりユーロを買い戻す動きが加速した。ドル/円は東京では139円の節目近辺での推移、日銀の政策発表後は上下に大きく振れ、一時138円の節目近くまで値を下げる場面も見られたが、その後は買い意欲が強まりロンドンでは139円台後半まで値を回復。NYに入ると米株の上昇につれて一段と騰勢を強める格好となり、午後には141円台まで値を切り上げての推移となった。
ユーロ/ドルは東京では1.09ドル台半ばから後半のレンジ内で方向感なくもみ合う展開、ロンドンに入っても新たな動きが見られることはなかった。NY早朝からは徐々に買い意欲が強まり、NYに入ると1.10ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服、1.10ドル台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では‘153円の節目をやや割り込んだあたりを中心としたもみ合い、日銀の政策発表後は154円台後半まで買い進まれた後に151円台半ばまで急反落、ロンドンに入ると落ち着きを取り戻し、153円の節目近辺での推移が続いた。NYに入ると株高の進行につれて買いが加速、午後には155円台後半まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 7/28/23 - 17:18



