2008年12月12日(金)
債券:自動車の財務不安にエクアドル債務不履行加わり続伸
[場況]
10年債利回り:2.57↓0.03
債券は続伸。自動車メーカーの財務不安が残る中、エクアドルの債務不履行宣言も加わって安全資産を求めた債券買いが優勢となった。まず夜間取引から前夕の米上院における自動車救済案に関する協議決裂で買いが集まり、そのまま通常取引でも流れを引き継ぎ。朝方発表された生産者物価指数が予想以上に下がったのも支援だ。
ブッシュ政権が自動車支援に金融安定化法の下で設けられた融資枠の活用を検討すると伝わり、株価回復もあって昼前に売りに押され場面があった。それでも、自動車絡みの不透明感は残ること、またエクアドルのデフォルト報道で午後は買いモードに戻った。
長期債は上下に振れる一日だ。金利の指標10年債利回りは朝方に2.5%台半ばに低下してからじり高。昼前から2.7%を超えての推移である。しかし、引けにかけて下げに転じ、2.7%も再び割り込んだ。短期債も一時、売りの対象となりながら、最終的には買いが入っている。ただ、長短金利差はやや縮んだ。
Posted by 直 12/12/08 - 17:34



