2024年02月02日(金)
1月非農業雇用数は前月から35.3万人増加、予想大きく上回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 24年1月 | 前月比 | 23年12月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 157700 | ↑353 | ↑333 | ↑175 | |
| 民間雇用数 | 134609 | ↑317 | ↑278 | ↑150 | |
| 週平均労働時間 | 34.1 | ↓0.2 | 34.3 | 34.4 | |
| 時間あたり賃金 | $34.55 | ↑0.55% | ↑0.38% | ↑0.3% |
米労働省が発表した1月の非農業雇用数は、前月から35万3000人増加した。2023年1月以来、1年ぶりの大幅増となり、市場予想も大きく上回った。なお、季節調整などの年次修正によって過去のデータが改定され、このうち2023年最後の3ヶ月をみると、10月の増加数が10万5000人から16万5000人、11月は17万3000人から18万2000人、12月は21万6000人から33万3000人にそれぞれ引き上げられた。2023年通年で雇用は305万6000人(月平均25万5000人)増加、前月報告時の269万7000人(同22万5000人)から修正となった。それでも、前年の452万8000人、1ヶ月あたり37万7000人(修正値)に比べると小幅増にとどまった。
政府分を差し引いた民間の雇用は31万7000人の増加、これも1年ぶりの大幅増加で、市場の予想以上となった。資源・鉱業や建設を含めた製造業全体の雇用は2万8000人の増加、前月より小幅マイナスだが、製造業だけなら2万3000人増加と2ヶ月ぶりに2万人を超えた。建設業は1万1000人と、前月の半分以下の増加にとどまった。資源・鉱業は、6000人の減少に転じた。民間サービスは28万9000人の増加、プラス幅は1年ぶりの大幅なものとなった。一時雇用は3900人の増加、2022年3月以来のプラス転換となった。政府雇用は3万6000人の増加、前月より小幅プラスにとどまった。
1月の週平均労働時間は34.1時間と前月の34.3時間から減少、2020年3月とパンデミック以来の低水準となった。市場の予想も下回った。時間あたり賃金は0.55%の上昇と、2022年3月以来の高い伸び、市場予想を上回った。前年同月比にすると、4.48%の上昇となった。
Posted by 松 2/2/24 - 08:48



