2024年02月20日(火)
エルニーニョ現象、まだ続きながらも勢力弱まる・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局の20日付レポートによると、エルニーニョ現象はまだ続いているが、明らかに勢力は弱まっているとの見方を示した。熱帯太平洋の海面水温と水明化の温度ともに低下基調にあると指摘。一方で、大気の指標はこの2週間まちまちとした。時間変更線近辺の雲が濃く、貿易風の強さを示す南方振動指数(SOI)は負に戻ったとのことで、いずれもエルニーニョが起きている時の現象である。ただ、南半球の夏にはよくみられる状態でもあり、一時的な現象にとどまる見通しともした。
国際気象モデルは太平洋中部で向こう数ヶ月間水温の低下が続くと見通していることを挙げた。7つのモデルのうち4つは4月に大気と海洋の指標ともにエルニーニョ・南方振動(ENSO)の中立になる予測で、ほかのモデルも含め、5月には中立状態になる見通しともなっているという。ただ、この時点で5月以降の予測は注意する必要があることも認識した。
Posted by 直 2/20/24 - 09:05



