2024年02月21日(水)
FOMC会合参加者、早期利下げのリスクを懸念・議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が21日に発表した1月30-31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者は引き続きインフレリスクを意識し、早期利下げに伴うリスクを懸念した。雇用と物価の目標達成に向かっているとの見方を示しながらも、インフレ率が引き続き2%より高いことを指摘。一部の参加者は、需要がより高まる、あるいはサプライサイドの改善が予想しているほど進まないといったことになれば、これまでの物価安定のプロセスにブレーキがかかることを危惧した。
FOMCはこの日の会合で4回連続の政策金利据え置きを決定した。参加者は金利の誘導目標レンジを維持することで引き続き雇用と物価の目標に向けた進展度合いを査定できると判断。利上げ局面はピークになったようだとしたが、現行の引き締め政策をいつまで維持するかをめぐって不透明感が強いことも認識した。このため、ほとんどの参加者は早期利下げに慎重な姿勢を示し、インフレ率が2%に向かって下がっているかどうか今後のデータを注視する重要性を強調した。しかし、参加者のうち2人ほどは過度な引き締め政策を長期間維持することで景気を脅かす可能性を示唆した。
Posted by 直 2/21/24 - 14:24



