2024年02月26日(月)
欧州、年初から地域別にまちまちの天候続く・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、年初から地域別にまちまちの天候が続いていることを示した。ベネルクス諸国やドイツ北西部では多雨が冠水要因になっており、低地の一部で洪水も発生。アクセスも悪くなり、施肥の遅れにつながると指摘。デンマークやスウェーデン南東部で似たような状態にあるとした。一方、ドイツ東部やチェコ、ポーランド、ベラルース、ウクライナ西部、ルーマニア中部、ヨーロッパロシアでも2月の降水量は多かったが、作柄への影響は懸念されていないともいう。
これに対し、ルーマニア南東部、ブルガリア北東部の降水量は長期平均の半分以下になり、作柄や土壌水分が悪化していることを報告した。ギリシャの穀倉地帯でも雨不足と高温が起きているが、土壌水分が十分なことで被害は出ていないとのこと。イタリアの多くの地域は記録的な乾燥に見舞われているという。ドイツ南東部やオーストリア、チェコ、スロバキアでも1月半ばから気温上昇絡みの影響が出ていることを認識した。
Posted by 直 2/26/24 - 12:09



