2024年02月28日(水)
世界砂糖市場は68.9万トンの供給不足、不足幅を拡大・ISO
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は2023/24年度(10-9月)の世界砂糖需給レポートで、世界市場が68万9000トンの供給不足になるとの見通しを明らかにした。昨年11月時点での33万5000トンから不足幅が拡大となったものの、8月に発表した初回予想の211万トンは下回ったままとなっている。
ISOは、世界生産予想を1億7988万トンから1億7974万9000トンに引き下げた。ブラジルの生産を上方修正した一方、タイは下方修正したという。消費は1億8043万8000の予想、従来の1億8022万トンから上方修正となった。
ISOはこのほか、2023/24年度の貿易量が6700万トン以上と、過去最高を更新するとの見通しを示した。港にある製糖所の出荷増加を背景にブラジルの輸出が拡大しているとコメント。直近のデータで、ブラジル産は全輸出の半分に相当し、粗糖輸出の3/4を占めているという。
エタノールに関すると、2024年の世界生産初回見通しを1154億リットルとした。2023年の推定を1137億リットルから前年比6.8%増の1160億リットルに引き上げたことから、僅かに減少する見方となっている。消費は2023年に1081億リットルと3%増加したとみており、2024年には更なる増加を見通している。
Posted by 直 2/28/24 - 10:17



