2024年02月29日(木)
FX:円高、日銀高官のタカ派発言や景気の先行き懸念で買い集まる
[場況]
ドル/円:149.95、ユーロ/ドル:1.0805、ユーロ/円:161.88 (NY17:00)
為替は円高が進行。景気の先行きに対する懸念が改めて高まる中、安全資産としての円に対する投機的な買い戻しが集まった。日銀高官のタカ派発言も円の下支えとなった。ドル/円は東京から売りが先行、早々に150円の節目を割り込むまで値を切り下げた。ロンドン朝には149円台半ばから後半にかけてのレンジまで下げ幅を拡大。その後はやや買いが優勢となり、150円の節目を回復した。NYに入るとPCE価格指数が予想をやや下回る伸びにとどまったことや、シカゴPMIが弱気のサプライズとなったことを受けて改めて売りが加速、149円台前半まで一気に値を崩す展開。売り一巡後は一転して買い意欲が強まり150円を回復、昼からは動意も薄くなり、150円をやや割り込んだあたりを中心としたもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.08ドル台前半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.08ドル台半ばまで値を切り上げた。その後は一転して売りに押し戻されたNY朝には1.08ドル台前半まで反落。中盤にかけては再び1.08ドル台半ばまで値を戻したものの、その後まとまった売りが出ると、1.08ドルをやや割り込むまで一気に値を崩した。午後には値動きも落ち着き、1.08ドルをやや上回ったあたりでの推移となった。ユーロ/円は東京から売りが先行、162円台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると買いが優勢となり、162円台後半まで値を持ち直したものの、NY早朝からは再び売りが膨らみ、中盤には161円台後半まで下げ幅を拡大。その後は動意も薄くなり、162円の節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 2/29/24 - 17:20



