2008年12月17日(水)
債券:前日のFOMC背景に長期債買い進む、金利差もさらに縮小
[場況]
10年債利回り:2.19↓0.06
債券市場では長期債で一段と買いが集まった。前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が事実上ゼロ金利政策を決定するとともに将来の国債買い取り検討、さらには住宅ローン担保証券の購入拡大の意向も表明。需給逼迫観測を背景に引き続き買い意欲が盛り上がった。
また、住宅ローン金利低下を先取りし、ポートフォリオの調整に絡む買いも長期債相場を押し上げている。指標の10年債利回りは早くから下げが進み、朝方に2.1%も下回ったほど。午後は株式相場の下落が止まったことなどを背景に利回りの低下も鈍ったが、それでも前日の引けを下回ったままだった。
一方、利回り曲線に着目して中短期債には売りが広がり、長短金利差がさらに縮小した。2年債と10年債の利回り格差は前日の1.61ポイントから、1.45ポイントと9月初め以来となる小さなギャップだ。
Posted by 直 12/17/08 - 17:44



