2008年12月18日(木)
債券:リセッション進行警戒で買い、金利差がさらに縮小
[場況]
10年債利回り:2.08↓0.11
債券は大幅続伸。景気後退(リセッション)の深刻化を警戒させる経済指標や企業がらみのニュースがさらなる買いを誘う格好となった。失業保険新規申請件数は前週から減少し、フィラデルフィア連銀景気指数も予想を上回ったが、内容的にはリセッション進行を危惧させる。さらに、自動車メーカーの一時的な操業停止、ゼネラル・エレクトリック(GE)格下げなども伝わり、安全資産を求めた買いの展開になった。
特に、景気不安が高まることで金融当局の国債買い取りのチャンスも大きくなると見越し、長期債の買いに弾みがつく。指標の10年債利回りは早くから一段の低下。日中には下げ渋る場面もあったが、それでも前日の引けを下回ったままであり、引けにかけては改めて下げ幅拡大だ。一時、2.0%台前半での推移もあった。
中短期債にも買いの流れは続いているが、長期債に比べると依然としてペースが鈍い。長短金利差の縮小となって、2年債と10年債の利回り格差は前日の1.45ポイントから1.40ポイントにダウン。
Posted by 直 12/18/08 - 17:39



