2024年08月06日(火)
24/25年EU穀物生産見通し下方修正、前年から減少に転換
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2024/25年度穀物生産見通しは2億6739万トンと、従来の2億7485万トンから下方修正となった。作付の減少に加え、イールド低下が予想されているのが背景にある。この結果、前年から1.4%減少と、当初の増加予想から転換。スペインや北欧諸国ではオオムギ、オーツ麦を生産改善の見通しとなっているが、フランス、ドイツといったより大きな生産国の一部の多雨の影響からのイールド低下を相殺できないとの見方を示した。またハンガリー、ルーマニア、ブルガリアでは高温乾燥を背景にイールドが当初予想を下回る見通しとなった。
2024/25年度小麦生産見通しが1億2985万トンから1億2745万トンに下方修正となった。前年比較で5.5%の減少。コーン生産は5980万トンの予想で、6360万トンから下方修正。コーンも2.8%減少と、従来の増加見通しからシフトである。
2024/25年度の穀物輸出は4179万5000トンの見通しで、従来の4091万7000トンから引き上げられた。小麦だけでも3030万トンから3160万トンに上方修正。それでも、前年に比べると揃って13.2%と13.9%減少の見通し。穀物消費は2億5863万3000トンの見通しになり、2億6658万3000トンから下方修正、前年比0.5%増加する。期末在庫が2921万トンの従来予想から2860万7000トンに下方修正、前年を11.6%下回る。
Posted by 直 8/6/24 - 10:43



