2024年12月19日(木)
7-9月期GDP確定値は前期比3.07%増加に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 24年3Q | 改定値 | 速報値 | 24年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑3.07% | ↑2.83% | ↑2.82% | ↑2.99% | ↑2.8% | |
| 個人消費 | ↑3.70% | ↑3.53% | ↑3.67% | ↑2.81% | ||
| 国内投資 | ↑0.78% | ↑1.07% | ↑0.35% | ↑8.35% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑1.94% | ↑1.89% | ↑1.83% | ↑2.52% | ↑1.9% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑1.54% | ↑1.50% | ↑1.51% | ↑2.53% | NA | |
| >>コア | ↑2.19% | ↑2.15% | ↑2.16% | ↑2.79% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)確定値は、前期から年率で3.07%増加した。改定値の2.83%増加から引き上げで、前期以上の伸びとなった。市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.70%の増加と、これも改定値の3.53%増から上方修正となった。耐久財が7.63%増加、非耐久財は4.61%増加と、いずれの伸び率も改定値の7.56%と4.55%から上方修正。サービスも2.60%増から2.83%増加に引き上げられた。
企業の設備投資は、4.02%の増加となった。速報で3.32%増加だったのから改定値で3.79%増加に引き上げられ、今回一段と上方修正された。知的財産権は2.53%増から3.11%増、機器は10.62%増から1082%増加にそれぞれ引き上げ、一方で建造物は4.96%の減少、改定値の4.74%よりやや大きなマイナスに修正された。住宅投資は4.30%の減少、改定値の4.98%より小幅のマイナスに修正されら。在庫投資は641億ドル増加から579億ドル増加に上方修正となった。
貿易収支は1兆692億ドルと、2022年4-6月期以来の大幅赤字となった。赤字幅は改定値の1兆776億ドルから下方修正、速報で1兆771億ドルだったのと比べても縮小した。輸出は9.60%増加、輸入は10.75%の増加となり、いずれも伸び率は改定値の7.49%と10.21%から上方修正。政府支出は5.12%の増加と、改定値の4.95%増加から引き上げとなった。連邦政府は8.94%増加、改定値の8.91%増加から僅かに修正された。地方政府は2.66%増から2.90%増加に上方修正となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.54%の上昇と、パンデミック以降最も低い伸びとなった。エネルギーと食品を除いたコア指数は2.19%の上昇。揃って改定値から小幅の引き上げとなる。前年比にすると、PCEの上昇率は2.28%、コアは2.69%となった。PCEとコアの前年比伸び率は、速報値や改定からほとんど横ばいとなった。
Posted by 松 12/19/24 - 08:42



