2009年03月05日(木)
1月製造業受注は前月比1.92%減、予想以下の落ち込みにとどまる
[経済指標]
製造業受注
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
| 09年1月 | 前月比 | 08年12月 | 市場予想 | ||
| 製造業新規受注 | 351926 | ↓1.92% | ↓4.88% | ↓3.5% | |
| >運輸除く(ex-Trans) | 313317 | ↓0.93% | ↓5.35% | ||
| >防衛除く(ex-Defence) | 341480 | ↓0.46% | ↓6.28% |
米商務省によると、1月の製造業受注は前月比1.92%減少した。6ヶ月連続ダウンで、これは史上最長期間の減少になるという。ただ、前月に4.88%落ちたのからはペースが鈍り、また市場の予想以下の減少だ。なお、昨年12月の前月比は速報段階での3.91%減から改定となった。
1月の受注で、変動の激しい非防衛航空機が4ヶ月ぶりにプラス転換し、しかも前月のほぼ2.7倍にアップである。しかし、軍用機は27.90%落ち、自動車および部品が6.60%減。運輸機器全体で9.29%のマイナスとなった。輸送以外の項目もほぼ軒並みダウンだった。コンピューター・電子機器が3.90%減。民間向け製品の不振が通信機器や測定器といった防衛関連の伸び以上だった。機械は2.98%ダウン。建設関連が4割近く増えて前月に落ち込んだ以上の改善となったものの、工業用や発電機関連、金属関連など個別では減少が多い。金属も再び前月割れ。電気製品が7.32%減に転じた。家具は1.07%、2ヶ月連続増加。
耐久財が4.54%、6ヶ月連続して減った。ただし、先週の速報での5.19%より下方改定であり、前月の4.59%減に比べてペースが鈍化した格好になる。非耐久財は0.52%増加で、6ヶ月ぶりの前月比プラスとなった。1月の製造業受注は運輸を除くと0.93%、防衛を除いて0.46%それぞれ前月を下回る。企業の設備投資の目安となる非防衛資本財受注は前月比4.10%ダウンとなった。航空機を除くと6.67%とより大きな減少だ。
Posted by 松 3/5/09 - 10:03



