2009年03月16日(月)
2月鉱工業生産前月比1.45%低下、予想以上の落ち込み
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦制度準備理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2002年=100
| 09年2月 | 09年1月 | 市場予想 | ||
| 鉱工業生産指数 | ↓1.45% | ↓1.93% | ↓1.3% | |
| 設備稼働率 | 70.87% | 71.92% | 71.0% |
米連邦準備理事会(FRB)が発表した2月の鉱工業生産指数は前月比1.45%低下して99.73となった。前月に1.93%下がったのからややペースは鈍化だが、それでもこれで4ヶ月連続ダウン。また市場が予想していた以上の落ち込みでもある。なお、1月の前月比は速報で1.82%低下だったのから改定。
2月の製造業生産指数は0.76%下がった。全体指数同様に4ヶ月続けて前月を下回り、しかしこれまで2%を超えるマイナスだったのから著しく下げ渋っている。耐久財が1.20%ダウン。機械やハイテク関連、家具、金属とほぼ軒並み前月割れとなった中、自動車及び部品が約1割の増加となった。また、航空宇宙も小幅プラスに転換。非耐久財の生産は0.38%低下した。大勢は前月比マイナスで、特にテキスタイル、プラスチック・ゴム、印刷関連の下げが目立つ。反面、石油と飲食品・タバコは前月より高く、化学品は横ばいだった。
鉱業は0.42%下がった。3ヶ月連続ダウンであるが、昨年12月と1月に約1%のマイナスだったのからはスローダウン。一方、公益が7.67%落ちた。天然ガスが1割以上下がり、電力も低い。
設備稼働率は70.87%だった。1982年12月以来の低水準と伝わっている。市場予想と比べても僅かに低い。
Posted by 直 3/16/09 - 09:58



