2009年03月19日(木)
3月フィラデルフィア連銀指数、マイナス35.0
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 09年3月 | 09年2月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲35.0 | ▲41.3 | ▲39.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した3月の企業景況感指数はマイナス35.0となった。2007年12月以降、昨年9月を除いてゼロを下回って推移している。ただ、2月にマイナス41.3と1990年10月以来の低水準を更新したのから、やや改善。市場予想も上回った。
3月の活動別指数には一段と悪化したものが目立つ。雇用がマイナス52.0、在庫マイナス55.6で、いずれも1968年5月に調査が始まってから最も低い。新規受注は前月のマイナス30.3からマイナス40.7に下がった。これは1980年7月以来の低水準だ。納期、労働時間も前月からダウン。反面、出荷がマイナス26.5、受注残はマイナス22.8でそれぞれ前月に比べて高い。
生産コストを示す支払い指数がマイナス31.3だった。前月のマイナス13.7から落ち込み、1月につけた過去最低マイナス27.0も下回った。販売価格を示す受取り指数はマイナス32.6で、こちらも前月のマイナス27.8よりダウン。昨年12月に記録した過去最低マイナス32.8に迫った。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数が14.5と3ヶ月連続してゼロを上回っている。ただ、前月の15.9からややダウン。新規受注が10.6と前月の半分以下に下がり、出荷も7.9に下がった。受注残は前月に7.3と5ヶ月ぶりにプラス圏に回復したのが、3月には再びゼロを割り込んでマイナス10.3だ。悪化が目立つのは在庫マイナス24.1と設備投資マイナス21.8。各指数は前月から低下して過去最低を更新した。雇用はマイナス16.5となった。5ヶ月続けてゼロを下回り、ただ前月にマイナス16.9だったことから下げ一服である。
支払い見通し指数がマイナス3.0と3ヶ月ぶりにマイナス圏に落ちた。受取り見通し指数はマイナス20.6。5ヶ月続けてゼロより低く、また昨年12月につけた過去最低を更新した。
Posted by 直 3/19/09 - 10:18



