2009年03月31日(火)
アルゼンチン大豆生産見通し引き上げ、コーンと小麦は据え置き
[穀物・大豆]
アルゼンチン農業局は31日に発表した月次市場レポートで、2008/09年度の大豆生産見通しを3700万-3900万トンとした。前年度の4620万トンを下回る見方。作付推定は10万ヘクタール引き上げて1710万ヘクタールに改定し、これは前年比2.8%増である。2月後半から降雨に恵まれ、一部では土壌水分も改善して後で作付された大豆生育にプラスとコメント。しかし、ブエノスアイレス週南部では依然として乾燥問題を抱えており、生産全体への影響があることを指摘した。
当局は2008/09年度コーン生産見通しを1250万-1380万トンで据え置いた。大豆同様に作付推定は従来の336万ヘクタールから343万ヘクタールに上方修正。ただ、作付は引き上げ後でも前年度より19.1%減少の見方だ。生産も前年度の2200万トンを下回るのをみている。干ばつ被害でイールド低下につながったとしており、多くの収穫は品質低下から飼料向けになるという。
2008/09年度小麦生産推定も前年度の約半分である830万トンを維持した。27年ぶりの低水準の見方である。作付推定は前年比21.3%減の468万ヘクタール。従来より1万ヘクタール引き上げたが、それでお16年ぶりの水準にダウンをみている。干ばつ、降霜、肥料消費削減とマイナス要因が並んだことを記した。
Posted by 直 3/31/09 - 08:43



