2009年07月30日(木)
米Nダコタ州春小麦、高イールドを予想も天候の影響懸念
[穀物・大豆]
米ノースダコタ州の2009年硬質春小麦およびデュラム小麦クロップツアーは30日に2 日目を終え、農家の間で天候による影響懸念が強まっているとの見解を示した。日中の報告にあったようにほかの地域でも高イールドがみられ、2日目は全体で149の春小麦サンプルに基づき44.6ブッシェル。前年の34.4ブッシェルを上回る。デュラム小麦は28のサンプルから35.4ブッシェル。こちらも一年間の23.3ブッシェルより高い。
春の降雨と夏の気温低下で土壌水分が上がったことがイールド上昇に寄与しているという。豊作の可能性があるとの見方もある。ただ、今年は作付が遅れたために生育も例年より遅いとの指摘。収穫が始まる前に降水量が多すぎることや冷夏で作柄が悪化するリスクもあると農家が懸念しているとのことだ。
このほか、イールド上昇がタンパク質の低下につながることを危惧する空気が出ているとのレポートもあった。肥料の消費が不十分だったとみられることも品質シナリオにマイナス。ただ、品質に関しては収穫まで判断できないとする。
Posted by 直 7/30/09 - 08:27



