2009年09月25日(金)
債券:予想以下の経済指標で長期債に買い、金利差縮小も進む
[場況]
10年債利回り:3.32↓0.06
債券市場では長期債に買いが集まる一方、短期債は売られた。朝方に発表の経済指標で耐久財受注と中古住宅販売が予想を下回ったのはプラスに作用。先行き不透明感が不透明なことが改めて支援で、このため長期債買いが進んだ。指標である10年債利回りは耐久財データの発表に続いて低下である。株安を材料にした買い、国債のヘッジ売りを戻す動きも聞かれ、午後には下げ幅拡大だ。3.4%を割り込み、引けは今月初め以来となる3.3%台前半で終了。
午前の取引で一時、長期債に売りが膨らむ場面がみられ、これはウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事の金融政策正常化に言及した新聞寄稿文が伝わったためである。長期債には買いの流れが戻っても、短期債は売りの展開。このため、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは上昇だ。また2年債と10年債の利回り格差は5月中旬以来の水準に縮小した。
Posted by 直 9/25/09 - 18:09



