2009年10月06日(火)
FX:ドル全面安、基軸通貨としての信任低下が改めて売り材料視
[場況]
ドル/円:88.83、ユーロ/ドル:1.4718、ユーロ/円:130.77 (NY17:00)
為替はドル全面安。基軸通貨としてのドルの信任低下が改めて売り材料視され、対円、対ユーロ共に値を下げた。ドル/円は東京朝からドル売りが加速。湾岸諸国が石油取引をドル建てから通貨バスケット建てに移行する協議を関係各国と水面下で始めたとの英紙の観測記事が大きな手掛かりに、89円を割り込むまで一気に値を崩した。ロンドンでは89円台前半の水準を維持していたものの、NYに入ると改めてドル売りが加速、88.60円台まで下げ幅を拡大した。中盤以降は値動きも落ち着き、88円台後半の水準で推移した。
ユーロ/ドルは東京朝からユーロ買いが加速、原油取引のバスケット通貨建て移行報道の他、豪州中銀の利上げを受けてドルが対豪ドルで大幅に値を下げたことも、他の通貨に対してもドル売りにつながった。ロンドンでは1.47ドル台前半まで上げ幅を拡大、NYに入ると一段高となり、昼前には1.4760ドル台まで上げ幅を拡大する場面も見られた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて131円を挟んだレンジ内で不安定に上下を繰り返す展開。NY朝にはユーロ売りが強まり130円台半ばまで下落。その後一旦は買い戻されたものの、午後からは130円台後半の水準で値動きも落ち着いた。
Posted by 松 10/6/09 - 17:42



