2009年10月09日(金)
需給報告:小麦、コーン、大豆ともに在庫は前月から引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 |
| >イールド | 44.4 | ↑ 1.1 | ↓1.11% | - | 44.9 | →0.0 |
| >生産 | 2220 | ↑ 36 | ↓11.16% | - | 2499 | ↓ 1 |
| 期末在庫 | 864 | ↑ 121 | ↑ 31.51% | 798 | 657 | ↓ 10 |
| コーン | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 |
| >イールド | 164.2 | ↑ 2.3 | ↑ 6.69% | 162.7 | 153.9 | →0.0 |
| >生産 | 13018 | ↑ 64 | ↑ 7.58% | 12993 | 12101 | →0 |
| 期末在庫 | 1672 | ↑ 37 | ↓0.12% | 1675 | 1674 | ↓ 21 |
| 大豆 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 |
| >イールド | 42.4 | ↑ 0.1 | ↑ 6.80% | 42.9 | 39.7 | ↑ 0.1 |
| >生産 | 3250 | ↑ 5 | ↑ 9.54% | 3291 | 2967 | ↑ 8 |
| 期末在庫 | 230 | ↑ 10 | ↑ 66.67% | 257 | 138 | ↑ 28 |
米農務省が発表した10月の需給報告によると、小麦の09/10年度国内需給は生産が22億2,000万ブッシェルと前月から3,600万ブッシェル、イールドが1エーカー44.4ブッシェルと1.1ブッシェルの上方修正となった。これは先月末に発表されたスモール・グレインサマリーでの推定に基づいた修正。需要面ではやはり先月末の四半期在庫で在庫取り崩しが予想を下回ったことを受け、飼料および残余が4,500万ブッシェル引き下げられた。低迷が続く輸出も5,000万ブッシェル引き下げたため、期末在庫は8億6,400万ブッシェルと1億2,100万ブッシェルの大幅引き上げ、2000/01年度以来の高水準となった。在庫率は40.7%と、過去20年で最高の水準まで上昇した。
コーンの09/10年度国内需給は、生産が130億1,800万ブッシェルと前月から6,400万ブッシェルの上方修正。イールドが1エーカー164.2ブッシェルと過去最高を更新するのが背景にあるが、一方で作付面積は60万エーカー引き下げられた。需要面では飼料および残余が生産の上方修正を理由に5,000万ブッシェル引き上げ。一方輸出はカナダの生産増によって競争力が弱まるとの見方から5,000万ブッシェル引き下げられた。期末在庫は16億7,200万ブッシェルと前月から3,700万ブッシェルの上方修正、在庫率は12.8%まで上昇した。08/09年度の期末在庫がエタノールや輸出需要の引き上げによって2,100万ブッシェルの引き下げとなり、09/10年度の生産の増加分をある程度相殺した。
大豆の09/10年度国内需給は、生産が32億5,000万ブッシェルと前月から500万ブッシェルの上方修正、イールドも1エーカー42.4ブッシェルと0.1ブッシェル引き上げられたものの、どちらも予想以下の小幅な修正にとどまった。需要面では中国の需要が好調なことを受けて輸出が2500万ブッシェルの上方修正、期末在庫は2億3,000万ブッシェルと前月から1,000万ブッシェル引き上げられた。08/09年度の期末在庫は先の四半期在庫の結果を受け、1億3,800万ブッシェルと2,800万ブッシェル引き上げられている。
Posted by 松 10/9/09 - 09:24



