2009年11月10日(火)
USDA需給:小麦と大豆在庫は予想以上、コーンは予想下回る
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 |
| >イールド | 44.4 | →0.0 | ↓1.11% | - | 44.9 |
| >生産 | 2216 | ↓ 4 | ↓11.32% | - | 2499 |
| 期末在庫 | 885 | ↑ 21 | ↑ 34.70% | 869 | 657 |
| コーン | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 |
| >イールド | 162.9 | ↓ 1.3 | ↑ 5.85% | 163.7 | 153.9 |
| >生産 | 12921 | ↓ 97 | ↑ 6.78% | 12995 | 12101 |
| 期末在庫 | 1625 | ↓ 47 | ↓2.93% | 1650 | 1674 |
| 大豆 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 |
| >イールド | 43.3 | ↑ 0.9 | ↑ 9.07% | 42.7 | 39.7 |
| >生産 | 3319 | ↑ 69 | ↑ 11.86% | 3269 | 2967 |
| 期末在庫 | 270 | ↑ 40 | ↑ 95.65% | 235 | 138 |
米農務省が発表した11月の需給報告によると、小麦の09/10年度米国内需給は生産が22億1,600万ブッシェルと、収穫面積の引き下げにより硬質赤色種とデュラム小麦で合計400万ブッシェルの小幅下方修正となった。需要面では成約の低迷が続く輸出需要が2,500万ブッシェルの引き下げとなった。期末在庫はこれを受けて2,100万ブッシェル引き上げられ、8億8,500万ブッシェルと10年ぶりの高水準となった。在庫率は42.2%まで上昇している。
コーンの09/10年度米国内需給は生産が129億2,100万ブッシェルと前月から9,700万ブッシェルの下方修正。中西部の悪天候による収穫の遅れの影響で、イールドが1エーカー162.9ブッシェルと1.3ブッシェル引き下げられたのが背景にある。一方、需要面ではこのところ成約ペースが鈍ってきた輸出が5,000万ブッシェルの下方修正。これを受けて期末在庫は16億2,500万ブッシェルと前月から4,700万ブッシェル引き下げられた。
大豆の09/10年度米国内需給は生産が33億1,900万ブッシェルと前月から6,900万ブッシェルの上方修正。悪天候により収穫が大幅に遅れたにもかかわらず、イールドが1エーカー43.3ブッシェルと0.9ブッシェル引き上げられたのが背景にある。需要面では国内圧搾需要が500万ブッシェル、輸出が2,000万ブッシェルの上方修正。これを受けて期末在庫は2億7,000万ブッシェルと4,000万ブッシェルの大幅引き上げとなった。在庫率は8.5%まで上昇している。大豆ミールの期末在庫は前月から修正なし、大豆油はバイオ燃料需要見通しが1億ポンド引き上げられたことを受け、期末在庫が7,600万ポンドの下方修正となった。
Posted by 松 11/10/09 - 08:41



